ハイドロキノンを使用して自宅で美白する方法

美白と言えばビタミンC誘導体やプラセンタといった成分を使った方法がありますが、最近ではハイドロキノンと呼ばれる成分が美白に効果が高いと注目を集めています。

イチゴハイドロキノンとはイチゴや麦芽、コーヒーなどにも含まれる天然成分で、強い抗酸化作用があるとされ、医療部外品の美白剤として使用されています。ハイドロキノンは肌のすくみやシミの原因となるメラニンを破壊し、メラニンの生成に必要なチロシナーゼと呼ばれる酵素の働きを阻害して、メラノサイトの活性を抑制します。シミの予防だけでなく、すでにあるシミにも効果が期待できるとされ、さらに肌の色を決定づけるメラニン色素を取り除くことで、美白効果も発揮します。
肝斑にも有効と言われているハイドロキノンですが、刺激の強い成分のためにかえってシミの色が濃くなってしまうケースもあると言われ、無闇に使用するのは危険とされています。日本人では2~4%までの濃度であれば、肌への負担は少ないとされていて、厚生労働省では2%までの濃度であれば、市販の化粧品にハイドロキノンを配合しても良いと許可されています。
今ではハイドロキノン配合の化粧品も手軽に入手できるため、自宅で簡単に美白ケアを行うことが可能です。ハイドロキノンは劇薬指定されているので、たかが2%の低濃度と思って使うと、思った以上の刺激を受けてしまうこともあるので、はじめて使う人はさらに低濃度の1%あたりを用意するといいでしょう。皮膚に異常が起こる可能性もあるため、使用する際は、必ずパッチテストを行ってから使うようにします。

また洗顔直後だと潤った角質からハイドロキノンの浸透性が高くなるため、反応が強く出る可能性もあります。洗顔後は時間をおいてから、化粧水や乳液などでケアした肌に塗りこむようにします。もし2%以上の高濃度が欲しいという人であれば、医療機関にて処方してもらうこともできます。